ご報告


サイパンでのTAIJI(沢田泰司)急逝事故に関して、当初よりこれまで、関係各位、また世界各国ファンの皆さまから多くのご心配の声をいただいて参りました。

逝去から5年が経ち、この度正式に、在サイパン領事事務所と話し合いを持つ機会を得、TAIJIの死因が不可解、且つ、当時のサイパン諸機関の対応に疑問と問題があったと認識して頂くことができました事をご報告申し上げます。

これを受け、スタッフ一同この件に関して一定の判断がなされたものと考え、この件を在サイパン領事事務所及び外務省へ委ねさせていただく事にいたしました。在サイパン領事事務所を直接訪問した赤塚友美からのご報告を掲載させて頂きます。

平成28年12月
TS GLASTON COMPANY



皆さまへ

2016年青葉の候、サイパンへ渡航し、祈りを捧げ、その後、在サイパン領事事務所を訪問して参りました。
TAIJI生誕50周年展示会イベント開催期間中、皆さまが笑顔で集う事ができるように、との思いから、事故に纏わる情報の公開を一定期間控えさせて頂いた為、ご報告が遅くなってしまいました。

現地、在サイパン領事事務所では、昨年出版させていただいた「TAIJI - 沢田泰司」を読んでいただいた上で、じっくりとお話しさせていただく事ができました。また、拙著、第一章の中でまとめた調査内容の詳細を、報告書や資料も提示しながら具体的にお伝えした所、早速CHC病院へ一緒に同行していただく運びとなりました。

今回の件は、沢田泰司個人の問題に留まらず、命ある全ての方々にかかわる重要な問題であるとの思いも含めて、真相の究明を続けて参りました。

死の真相を明らかにさせるためには検死されていなければなりませんでしたが、本件はそれが行われませんでした。それでもこれまで、少しでも多くの真実を明らかにしようとできる限りの手を尽くして参りましたが、今回の訪問を終えた事を一つの区切りとして、今後この件を在サイパン領事事務所及び外務省へ委ねさせていただく事にしましたことを、皆さまにお伝えしたいと思います。
死因究明制度や法医学を学び、調査・追求を重ねた結果、私個人として出来得る事の限界に達したと考えており、またそれを心身共に痛感しております。
ご理解頂ければ幸いです。

現状の中で、在サイパン領事事務所がひとつの事件として認識し、解決に向けて追求を進める意思を示していただけた事、大切な人の命の尊さを親身になって考えていただけた事が、司法の壁に阻まれ、限られた情報の中で追及を続けてきた私にとっては大きな進展と思っております。

オンライン署名サイトにて集めさせていただいた、事件の再調査と真相を求めるご署名を頂いている事についてもお伝えし、20ヵ国以上の方々から届けていただいた沢山のメッセージをファイリングし、お渡しさせていただきました。
ご協力を頂いた皆さま、ありがとうございました。
拙著を手に取っていただいた皆さまから、お手紙やメールを沢山戴きました。
お返事をすることこそ出来ていませんが、心の込められたメッセージにどれだけ励まされたか分かりません。

TAIJIさんの残した純粋なロックスピリットは今も生かされ、大切に引き継がれていることを深く感じています。彼を通して、学び、支えられ、新たな出会いがあり、こうして今も歩ませて頂いている事に、感謝の気持ちで一杯です。
全ての皆さまに改めてお礼申し上げます。
本当にありがとうございます。

2016年12月
赤塚友美



【領事事務所へのコンタクトについて】

本件に関するご意見やご要望、メッセージなどを直接領事事務所にお送りする事はご遠慮ください。
引き続き、TAIJI The Voiceless Truth  [http://tamd.org ]
では受け付けております。ご理解、ご協力をお願いいたします。










Official Announcement


December 2016

We have been receiving many thoughtful voices from people concerned and fans across the world about the sudden fatal accident of TAIJI in Saipan.

Five years have passed since his death and we could finally have an opportunity to talk with the Consulate-General of Japan in Hagatna officially and we hereby announce that the Consulate have admitted that the handlings of those institutions, that dealt with TAIJI, were poor and had problems.

With this admitting, we all consider that decent judgement has applied to this incident and decided to let this matter commend to the Consulate-General of Japan and Ministry of Foreign Affairs of Japan.

Here is a report of Tomomi Akatsuka, whom actually visited the Consulate-General of Japan in Hagatna.

TS GLASTON COMPANY



Dear all

In spring 2016, I went to Saipan, pray for him and visited Consulate-General of Japan in Hagatna. However, as I wanted everyone keep smiling during the TAIJI’s 50th year anniversary event, I disclosed the information related to the incident. I apologize the delay of my report.

We had profound conversation (the Consulate-General of Japan have read the book “TAIJI” released last year) with the reports and documents that were mentioned on the chapter 1 of the book and we went to CHC hospital together.

I have been seeking the truth as this incident is not just TAIJI’s personal problem but also a problem for life of human.

In order to find out the truth, his body had to be autopsied while his body was not autopsied. However, I have been doing all means I can do to find out the truth and so, I would like to announce that this visit was the turning point to let this matter commend to the Consulate-General of Japan and Ministry of Foreign Affairs of Japan.

I have studied investigation of death and forensics and continue pursuit of this incident. Now I thought and strongly felt I have done all I could do with a personal level. I hope you understand this.

I believe it is a great advance that the consulate admitted this as an incident, showed the will to find out the truth and consider the life of my important person kindly. I really think this is a great advance as I kept blocked by judicial system with limited information.

I informed to the Consulate that we have a website that collects signatures of people that require re-researching this incident and I handed in the messages from 20 different countries to them. I would like to express my deepest appreciation for your help and support.

I have received many messages from the people who read the book I wrote. Although I could not reply the messages, they encouraged me very much.

I strongly feel the pure spirit that TAIJI left is still alive and has passed to us profoundly. Through TAIJI, I could study, got supported, and could meet new people. I really appreciate that I still could step forward even now.
Thank you very much again for everyone.

Tomomi Akatsuka



[Don't contact the consular office]

Please refrain from sending your opinions and requests on his case directly to the consular office, but please send them to
TAIJI The Voiceless Truth  http://tamd.org  that is still available.
Thank you for you understanding and cooperation.
















BIOGRAPHY



TAIJI - 沢田泰司

1966年
7月12日千葉県市川市生まれ

1982年
ギタリストとしてトラッシュを結成。18才の時に解散し1984年にサポート・ベーシストとしてディメンシアに参加

1985年
脱退しプローラーへ加入。プローラー脱退後2ヶ月間ほど第4期Xに参加。その後デッド・ワイヤーを結成

1986年
YOSHIKIとの偶然の再会により第8期Xに再加入

1989年
4月21日、Xがアルバム『Blue Blood』でメジャー・デビュー

1990年
初の日本武道館公演、1991年には東京ドームでの初ライヴを成功させ紅白歌合戦出場

1992年
1月31日、Xからの脱退を発表。4月にラウドネスへ正式加入。

1993年
11月、ラウドネスを脱退

1994年
6月29日、D.T.Rのデビュー・ライヴを渋谷公会堂で行なう

1995年
ナイト・ホークスの青木秀一(vo & g)、聖飢魔Ⅱのルーク篁(g)らとキングスを結成

1996年
D.T.Rが活動休止状態となる

1999年
クラウド・ナインを結成。2001年に脱退し2003年には音風を結成する

2006年
TAIJI with HEAVEN'Sとしての活動をスタート

2007年
D.T.Rを再始動し、クラウド・ナインへの期間限定復帰を果たす

2008年
映画『ATTITUDE』の音楽監督を務める

2009年
DYNAMITE TOMMYを中心にTHE KILLING RED ADDICTION(TKRA)を結成。ロサンゼルスにて初ライヴ
TS GLASTON COMPANY立ち上げ、樋口崇孝追悼ライヴへの出演、
"SUPER PEACE FESTIVAL 2009"へは高崎 晃(g/ラウドネス)らとのセッション・バンドで出演
12月、イヴェント"TAIJI 20th ANNIVERSARY"開催など、バンド活動と並行したソロ活動を積極的にスタート

2010年
4月、Shu(g/クラウド・ナイン)とTS PROJECT(後にTSPと改名)を結成、国内ツアーを行なう
TAIJI with HEAVEN'Sで"hide tribute 2010"への出演、韓国ライヴや国内ツアーを行なう
8月、日産スタジアムで開催されたX JAPANの2デイズ・ライヴへのゲスト出演
12月5日、TSPの東京初見参ライヴ

2011年
2月、TSPの初音源「Rest In Peace」を音楽雑誌WeROCKの付録オムニバスCDに収録
3月、TAIJI with HEAVENS韓国TV(EBS)収録とライヴは震災の影響で中止
7月17日、逝去。


資料協力:WeROCK




DISCOGRAPHY



DEMENTIA
〈live sheet〉
1985年 『DEMENTIA LIVE!』


X
〈album〉
1988年4月14日 『VANISHING VISION』
1989年4月21日 『BLUE BLOOD』
1991年7月1日 『Jealousy』

〈live album〉
1992年1月7日 『破滅に向かって(CD EDITION) 1992.1.7 TOKYO DOME LIVE』

〈best album〉
1993年11月21日 『X SINGLES』
1996年12月1日 『B.O.X. CD –Best of X』
1999年1月30日 『STAR BOX』

〈single〉
1989年9月1日 「紅」
1989年12月1日 「ENDLESS RAIN」
1990年4月21日 「WEEK END」
1991年9月11日 「Silent Jealousy」
1991年10月25日 「Standing Sex/Joker」
1991年12月1日 「Say Anything」

〈video〉
1987年8月 『X CLAMATION』
1989年3月16日『THANX』
1989年6月1日 『BLUE BLOOD TOUR 爆発寸前GIG』
1989年12月28日 『刺激! VISUAL SHOCK Vol. 2』
1990年9月1日 『VISUAL SHOCK Vol. 2.5 CELEBRATION』
1991年9月30日 『VISUAL SHOCK Vol. 3 刺激2 〜夢の中だけに生きて〜』
1991年12月21日 『VISUAL SHOCK Vol. 3.5 Say Anything –X BALLAD COLLECTION-』
1992年11月1日 『VISUAL SHOCK Vol. 4 破滅に向かって –On The Verge of Destruction-』
1995年1月1日 『X CLIPS』
2008年7月23日 『X VISUAL SHOCK DVD BOX』

〈omnibus album〉
1987年3月7日 『SKULL THRASH ZONEⅠ』
2000年6月21日 『History of EXTASY 15th Anniversary

〈omnibus video〉
1988年11月 『ボスッ!VOS第9号』
1992年2月 『無敵と書いてEXTASYと読む!!』


LOUDNESS
〈album〉
1992年6月10日 『LOUDNESS』

〈live album〉
1994年4月24日 『ONCE AND FOR ALL』

〈single〉
1992年5月25日 「BLACK WIDOW」
1992年8月25日 「SLAUGHTER HOUSE」

〈video〉
1992年7月25日 『BLACK WIDOW ONCE AND FOR ALL』
1992年12月21日 『WELCOME TO THE SLAUGHTER HOUSE』


D.T.R
〈album〉
1994年7月1日 『DIRTY TRASHROAD』
1994年7月1日 『DIRTY TRASHROAD 〜ACOUSTIC〜』
1995年5月25日 『DARING TRIBAL ROAR』

〈best album〉
1996年8月1日 『DRIVE TO REVOLUTION』

〈single〉
1995年5月25日 「CHAIN〈絆〉/ I BELIEVE...」
2007年8月19日 「WISDOM/LUCIFER」

〈video〉
1994年11月26日 『DRIVE TO REVOLUTION』


KINGS
〈album〉
1995年11月1日 『KINGS』


CLOUD NINE
〈single〉
2001年2月 「1st Demonstration」

〈others〉
2000年9月 「Bastard」

〈omnibus album〉
2008年2月 『HarD’n’HeavY RELIGION 2』


音風
〈album〉
2004年11月20日 『音風 OTOKAZE』


TAIJI with HEAVEN’S
〈mini album〉
2010年1月13日 『TAIJI with HEAVEN’S』


TSP
〈omnibus album〉
2011年2月 『HarD’n’HeavY RELIGION 2011』


etc
1989年 『The Innergates』(BAKIソロ・アルバム参加)
1998年9月19日 『COZY POWELL FOREVER』
2000年4月20日 自叙伝『伝説のバンド『X』の生と死〜宇宙を翔ける友へ〜TAIJI』
2000年12月20日 写真集『TAIJI復活PHOTOGRAPH』
2008年7月23日 『Attitude Original Sound Track』


資料協力:WeROCK